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南極の星空

23日(土)、(財)深田地質研究所研修ホールで開催された
日本地学教育学会主催の「地学教育フォーラム」に参加させていただきました。
地球を愛する人生の達人たち―地学を学ぶ意義を問い直す」がテーマ。
「地学」が軽んじられる昨今の傾向を憂う私には、興味深いお話ばかりでした。

印象的だったのが、日本南極地域観測隊に参加された、武田康男先生の講演。
次々とスクリーンに映し出される手つかずの南極の風景は、どれも美しい。
なかでも、空気中に塵がほとんどない南極の星空(天の川)の写真には、
思わず「おぉ~!(小声)」

武田先生が講演中におっしゃった、
「南極に行く前に想像したモノは、どれも予想通りそこにあったけれど、
どれも想像を超えていた」といった言葉が印象的でした。

写真は、研究所ホールに展示してあった「アンモナイト」の化石。
とても立派だったので、撮影のご許可をいただきました。
星空の写真は……ないんです。すいません。

  
 
   
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